外国人活用

日本とベトナムとを繋ぐイベントを振り返って

8月22日の15時から17時まで、ベトナムの送り出し機関、そこで勉強をする学生、日本語教師、日本の企業関係者、合わせて100名ほどでZOOMで繋がるイベントを開催しました。

今回はコロナ禍の中、日本に来られなくてもベトナムで頑張って勉強をしている学生さんを応援するという趣旨がありましたので、まずは学生さんより、自分たちで作ってもらった動画で自分の自慢の発表。そして、応援者よりの応援コメントを10人が発表をし、その中で優秀だった子を表彰しました。

1番だった子は男性で、目の不自由子たちが通っている障がい者施設でボランティアをしている、ということで、その真面目な印象と動画の完成度の高さで高く評価をされました。賞金は日本円で5000円ということで、本人も喜んでくれました。日本企業関係者の寄付のおかげで、参加した皆さんに参加賞も渡すことができまして、本当に良かったです。

発表の後は、それぞれグループに分かれて、日本とベトナムの状況を質問しあうグループセッションに分かれました。私のグループでは、ベトナムでのコロナの状況や来日の時期が見えない中で、学生たちがどんな思いで勉強を続けているのか。あと、ベトナム側の送り出し機関が、人を送り出せず、収益がない中、どこまで持ちこたえることができるのか、などを意見交換しました。

ベトナムでは日本のような政府からの支援はなく、自力で生き残らなければならないという厳しい環境に置かれています。現段階でも潰れた送り出し機関は出てきており、恐らくこの年内でかなりの送り出し機関が淘汰されるであろうと想定されます。このコロナ禍の中では、もし飛行機が飛んで来日できるとなっても、当初受け入れる予定だった企業が受け入れることができる環境にない、ということもあるので、これからもかなり厳しい運営状況が続くことが予想されます。

学生に関しても、日本へ来るために借金をして準備をしていたため、来日できなければ借金を返すどころか、ベトナムでアルバイトをしても利子さえ返せない状況が続き、借金が膨らんでいく、という苦しい環境にあります。受け入れ日本企業、送りだすベトナム企業、そして、学生と全てが瀬戸際の中で有効な対応策は今のところ見えません。

ただ、それでもあきらめず、道はある。希望はあるということを伝え続けるために、今回のようなZOOM企画は継続をしていきたいと考えています。

 

-外国人活用

© 2020 名古屋のリクルート求人広告誌代理店・人材紹介会社|(株)ジェイタウン