お知らせ 外国人活用

特定技能希望者に立ちはだかる評価調書

投稿日:

東京から始まりまして、大阪、名古屋と特定技能について話をしてきました。東京では300名近く、大阪では180名。名古屋では80名と非常に多くの方々に聞いて頂きまして、後で頂いた感想も好評であったことから、改めてお話をすることができて良かったと思っています。

私のベトナムの分野で、これが問題だと強調して話をさせて頂いておりました評価調書の件が、昨日読売新聞で取り上げられていました。

技能実習3号の試験合格者ではない技能実習修了者が、技能実習の受け入れ先とは違う別の就職先で勤務をしたい場合、元いた技能実習受け入れ先から評価調書という書類をもらわなければなりません。その評価調書は出勤記録簿や生活態度などを記してもらわなければならず、ただ、良好に技能実習を修了しましたよ、というだけの書類ではなく、記入することがかなり煩雑になる書類です。

そんな手間のかかる書類を、自社に来るわけでもない元実習生のために受け入れ企業が簡単に書いてくれるはずがない、と言い続けていたのですが、やはり予想通りになっているようです。評価調書を頼んだのに断られたり、または自社に戻ってくるようにと強要されたりするケースが出てきているようです。

当たり前の話ではないでしょうか!

こんなこと、誰でも予想できましたよ。制度を考えた方はこんなことすら予想できなかったとしたら、よほど現場をご存知ない方か、ある特定の団体から利益供与を受けたとしか考えられないのですが。

特定技能制度ができた時、初年度の受け入れ最大数が4万7550人でした。それに対して、現在資格を得た人数は271人。わずか0.5%です。しかもそのほとんどが技能実習の受け入れ企業を変えずに特定技能に転換しただけのパターンです。つまり、技能実習3号移行でも良かった技能実習生が、たまたま特定技能者になっただけで、厳格に新たな資格者という視点で見れば、ほぼ出現していないのが現状です。

出入国在留管理庁は今後、別の書類でも申請できるように対応を検討し、受け入れに支障が出ないようにする方針だということですが当然です。ただ、特定技能における書類には、あまりに不必要な書類の提出が多すぎます。本当に多くの外国人労働者を受け入れたいのなら、バカみたいに書類をただ積めばいいと考える役人根性で仕事をしないでほしいと、心より思います。

-お知らせ, 外国人活用

Copyright© 名古屋のリクルート求人広告誌代理店・人材紹介会社|(株)ジェイタウン , 2019 All Rights Reserved.